【19日目:宮崎】風が俺を呼んでいる・・・・
夜中、強い風が俺のテントを大きく揺らす。
そして、パチパチと砂をぶつけて俺を呼ぶ。
「夜中なんだから寝かせてくれ・・・」
その思いとは裏腹に俺を呼び続ける。
しょうがない、と日の出とともに外へ出ると
波音すら聞こえない海がそこにあった
呼んでいたのではなく、ただ安眠を奪っていっただけだった。
夜中、強い風が俺のテントを大きく揺らす。
そして、パチパチと砂をぶつけて俺を呼ぶ。
「夜中なんだから寝かせてくれ・・・」
その思いとは裏腹に俺を呼び続ける。
しょうがない、と日の出とともに外へ出ると
波音すら聞こえない海がそこにあった
呼んでいたのではなく、ただ安眠を奪っていっただけだった。